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１９話 夢か現か、朝の戸惑い
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2025-09-04 07:00:27翌朝。甘く心地良い香りと、柔らかな感触、そして温かさに包まれて目が覚めた。
……なんだ？ この感触……こんなモノ、家にあったっけ？
瞼はまだ重く、意識は覚醒しているものの、目は閉じたままでボーっとした感覚に浸っていた。鼻腔をくすぐるのは、ヒナのシャンプーと、彼女自身の甘く、どこか艶めかしい混じり合った香りだ。腕には、絹のようにスベスベとした肌の感触と、さらさらとした柔らかな髪の毛が絡みつき、その奥からはじんわりとした温かさが伝わってくる。まるで上質な毛布に包まれているような、この上なく心地よい重み。
ぼんやりとした頭で、昨日の出来事を辿る。昨日……そういえばヒナと夕方に会ったよな……。人生で初めて、実家も含めて初めて、家に友達を連れてきた日だ。しかも、その相手が可愛いヒナで……。
その影響でヒナの夢を見た。ヒナのおっぱい……大きかったな……と夢の中の記憶が、鮮明に蘇る。あの弾力のある感触、吸い付くような柔らかさ、そして熱を帯びた乳首のぷにっとした魅力的で興奮させる弾力……。あんなリアルな夢、もう一回見れないかな……。
腕に感じる柔らかな感触を無意識に楽しみながら、夢の事を考えていると、その柔らかなモノが小さく、そして愛おしそうに動いた。胸の奥から、甘い吐息が聞こえてくる。
「……んぅ……ユウくん……やぁ……えっちぃ……💕 むにゃむにゃ…… んふふ……♪ やぁ……んっ……」
——はっ！？
今のヒナの一言で、俺の脳は一瞬にして覚醒した。全身の血が、一気に頭に上ったような気がした。心臓がドクン、と大きく跳ね上がり、耳元で自分の鼓動がうるさいほど鳴り響く。
え！？ 俺……ヒナとえ、エッチをした！？ あれは、夢じゃ……。夢ではなかった。腕に感じるヒナの柔らかな身体の重み、鼻腔をくすぐる甘い匂い、そして、股間に感じる、まだ微かに熱を帯びた生々しい感触が、全てを物語っていた。
更にヒナの中に……思いっきり出したよな！？
え？ ウソ、ヒナに息子を触ってもらったり、舐めてもらったのって……現実だったのか？ 俺の頭の中は、混乱と動揺でぐちゃぐちゃになる。
いやいや……この俺が……あんな可愛くて人気のあるヒナに……受け入れてもらえるわけないって！ こんな、夢みたいなことが、現実に起こるはずがない。そう自分に言い聞かせようとするが、身体が正直に反応する。
……それにしても……この胸に押し付けられてる柔らかなモノって……やっぱりヒナの胸の感触だよな。ぴとっと密着する温かで、しっとりとした感触と、その豊満な柔らかさがはっきりと伝わってくる。鼻をくすぐる甘い香りが、さらに俺の理性を揺さぶる。
ダメだ。意識するな！！！ 息子が……ダメだ、うわ……っ。
俺の意思とは関係なく、ムクムクと大きくなり、ヒナの股の間で息子が完全に覚醒してしまった。硬く、熱を帯びた先端が、ヒナの太ももの内側に押し付けられる。
しかも、昨夜ヒナの中でたっぷりと出したので、ヒナのアソコにくちゅくちゅ……敏感な亀頭が擦れる感触が、全身に快感となって襲ってくる。ヒナの身体の奥から、まだ微かに残る温かい湿り気と、粘膜が擦れる音が、俺の耳にはっきり聞こえる。
……ちゅぷっ。
ヒナの唇が、俺の息子を優しく吸い上げたような、湿った音が聞こえた。同時に、亀頭に温かく、ぬるりとした感触に包まれる感覚が伝わってくる。
んぅ……！ ひ、ヒナ……さん、ダメ！ 動かないで……！！
俺は、反射的に身体を硬直させた。ヒナの動きが、俺の息子を刺激する。
「あっ……、んぅ……っ！ やぁ……わっ！？ え？ きゃ！？ ユウくん……？ あ……！？ わぁぁー」
ヒナの口から漏れる、驚きと、恥じらいと、そしてどこか嬉しさが混じり合ったような、複雑な声。その反応は……どっち！？ 驚いてるのか、恥ずかしがってるのか……嬉しがっているようにも見えるぞ！？ 俺の息子をヒナのアソコが咥えたまま、ヒナの身体が小刻みに揺れ、その度に、じゅるり、と甘い音が響く。
嫌がって……な、ない？ 嫌がっていたら離れるよな、普通。ヒナは、むしろ俺の腰に回されたヒナの腕が、ぎゅぅっと……強く抱きしめられたのだが？ その密着した身体から伝わる熱と、胸の柔らかさが、俺の混乱に拍車をかけヒナの奥へと息子が飲み込まれていく。
「ユウくん……おはよっ。……また、元気になちゃってる……ね？」
ヒナが顔を離し、潤んだ瞳で俺を見上げてきた。相変わらず、こんな時でも顔が近い。いや……近いを通り越してる。頬と頬がぴとっと付いて、むにゅむにゅと俺の頬の感触を確かめている感じがする。その無邪気な笑顔に、俺の心臓はまた激しく高鳴った。
「おはよ……ヒナ。ごめんな……マジで」
俺は、ヒナの純粋な瞳から目を逸らし、小さく呟いた。罪悪感が、胸の奥でチクリと刺さる。
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